橋下徹氏の著書に学ぶチームリーダーの賢い勉強法|本、新聞はこう読む

かつて大阪府知事や大阪市長といった政治のトップとして、数々の功績を残されてきた橋下徹さん。行列のできる法律相談所に出演されていた時とはまた違ったスタイルで、バシバシと切り込んでいく姿は非常に印象的だったのではないでしょうか?

力強く組織のトップを率いていくには、豊富な知識と情報を頭に入れながらリーダーシップを発揮する必要もあるわけですが、橋下さんはどの様にしてリーダーとしての力を発揮するための勉強や情報収拾を行われてきたのでしょうか?

今回は、そんな勉強方法や情報収拾にフォーカスを当てるべく、橋下徹さんの著書『実行力 結果を出す「仕組み」の作りかた』より、チームリーダーがどのようにして”本”や、”新聞”で勉強をしたら良いのかをご紹介します。

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チームリーダーの勉強の仕方を理解

まず第一にチームリーダーとして勉強を始める前に、専門家とリーダーとの勉強の仕方の差を理解しておく必要があります。

例えば、新しいスマートフォンを解決しようとするときに、リーダーと専門家では以下のように考え方に相違が生まれるのです。

専門家

  • スマホのバッテリーをどう長く持たせるか
  • そのバッテリーをどう生産するか

専門家は、こういった技術的なことを勉強します。

チームリーダー

  • 過去に発売したスマホから、ユーザーが抱えた問題は何か
  • その問題を解決するために必要な具体策は何か

一方で、チームリーダーは技術的なことでなく、過去の問題点をきちんと理解しておく必要があります。また、その問題点に対しての最善の対策は何かを把握しておく必要もあるのです。

ですので、専門家は非常に技術的なことを勉強するのに対して、チームリーダーは過去の問題点を把握しておく必要があるので、読むべき本や新聞の内容も変わってくるというわけです。

常に何が問題なのかを考えながら、情報を知っていくことがリーダーには求められます。

メンバーができないことをする

またチームリーダーは、自身のチームのメンバーたちでは解決できないことを解決する必要があります。

チームとしてプロジェクトを動かしたり仕事を進めていく上で、常に”何がチームとして問題なのか”という視点を持ちながら進めていく必要があるということです。

チームメンバーが日々のタスクをこなしていく中で、なかなか気づくことのなかった問題点や、チーム全体を統括しているからこそ気づく問題点にしっかり着目する力が必要になります。

では、こうした問題点を把握する力はどうつけるのでしょうか?効果的な本や新聞の読み方があります。

チームリーダーの本、新聞の読み方

改めて、チームリーダーが知っておくべきポイントとしては、

  • 過去の問題点を理解する
  • 常に何が問題かを考える
  • 細かな技術とか、専門的な知識だけを増やさない
  • チームメンバーだけでは解決不可なことを解決できるようにする

こういったポイントがありました。ここで、問題点を把握していく力をつけるためにも、効果的な方法は以下の2になります。

  • 必要な情報だけを読む、知る=適切な情報を絞る
  • 常に持論を持って本や新聞を読んでいく

この2点を意識して情報を取り入れていくことがポイントです。

適切な情報を絞る

先にもあげたように、チームリーダーは専門的な知識や技術を知るよりも、もっと他の部分での知識を増やさないといけません。

チーム全体や、プロジェクト全体の問題点といった広い視野での見方ができなくてはいけないのです。

そのため、細かなことに意識を向けすぎていては時間が足りないこともあります。まずは余分だと思う箇所を読まずに進め、自分にとって大切だと思う箇所から情報を入手していくことが重要です。

本を購入される方は、どうしても全部の情報を吸収しなくては!と必死になってしまうことがないでしょうか?

一旦その考え方は捨て、自分自身で必要なことを考えながら読み進めることで「自分たちの問題点が何か」を考える力が自ずとついてきます。

つまり、問題点を把握するスキルが身につくわけです。

実際に仕事の中でこういったチームマネジメントスキルを磨くだけでなく、やり方次第では、本の読み方一つにしても自分のスキルアップを計っていける面白さがあることがわかるかと思います。

常に持論を持って本や新聞を読んでいく

本を読む時ってどうしても著者の主張を受け入れやすいというか、能動的に読んでしまうような場面が多いですよね。

ある程度自分の中で定まった軸のある内容なら「それはこうじゃないかな?」みたいな問いかけができます。自分で、頭のなかで疑問点をぶつけながら進めれるイメージです。

特に初見の内容や、普段読まない分野の本や新聞の記事となれば、尚更能動的に主張者の意見が入ってきやすかったりもします。ですが、出来るだけ新しい内容のものでも、自分はどう考えるかを常に自問自答しながら読み進めていくと、より考え方や得られる知識が深まっていきます。

読んでいる本や記事が示す問題点が何かを自ずと理解でき、それに対して自分の持論をぶつけて、思考を深めることができるということです。

問題点を把握しながら自分の意志や考えも確立しているというかなり合理的な方法とも取れるでしょう。

それを繰り返していくうちに自分の中でのビジョンがさらに固り、向かうべき方向性なんかが見えてくるので、チームをさらに引っ張っていくためにも必要な能力が備わってくることになります。

全てでこうする必要はない

本書では、橋下さん自身もおっしゃていますが、全てのニュースや本の内容に関して持論を展開して読み進めていく必要はありません。

大事なことは、こういったやり方を実践するにしても、モチベーションをいかに維持するかであると思います。ですので、自分にとってできそうな記事や内容に関しては、意識的に自分の中での持論をぶつける訓練をされることをお勧めします。

モチベ維持はなんでも大切ですので、完璧主義ではなく、ある程度緩めの思考で長くモチベを保てる環境づくりも一緒に目指せるとGOODです。

今日から、チームリーダーとして賢く本や新聞を読もう!

今回の内容をまとめると

  • 過去の問題点を理解する
  • 常に何が問題かを考える
  • チームメンバーだけでは解決不可なことを解決できるようにする
  • 適切な情報を絞る
  • 常に持論を持って読む

細部まで完璧にこなすよりも、全体をどう持っていけるかが鍵ですので、自分たちの問題点を把握できる力を、少しでも早く付けれると、もっと昇進できたり、さらなる仕事を任せてもらえる可能性が上がると思います。

人をまとめることは簡単ではないと思いますが、日々思考をアップデートしながら、頼れるリーダーを目指していきましょう。

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