AI時代に仕事を奪われないためにはどうすべきなのか? − 個性を生かした差別化戦略

皆さんはこんな不安を抱えたことがないでしょうか?

「AIによって仕事が奪われ、今の仕事がなくなったらどうやって生活しよう?」

目まぐるしく生活が変化しつつも、まだ完全な“AI時代”へ移行していない今だからこそ、これらの不安を抱いている方もいるのではないでしょうか?

AIによる能力の高さは、きっと私たちが想像しているよりもはるかに高い成果を提示してくるでしょう。そのため、どんな仕事であっても、しっかりとスキルをつけながら構えておかなくては、足元をすくわれる可能性も低くはないといえます。

では、こうしたこれからの時代を生きる私たち20代が、AIに負けずに仕事を行なっていくにはどうすれば良いのでしょうか?

今回は、そんなAI時代が実際に到来しても仕事を奪われないための働き方についてをご紹介していきます。

スポンサーリンク

AI時代におけるAIの仕事・役割とは?

まず第一に明確にしておかなくてはならないのが、AIが担う役割や具体的な仕事の範囲に関してです。人工知能であるAIは、これまでに集積してきた莫大なデータの中から過去の事例を持ち出し、目の前の課題に対しての適切な判断を、高い精度や確率で行なってきます。

また、このような高性能な人工知能でなくてもロボットとして簡単な制御を行うことで、人間が行うような単純な動作や作業を自動で行なってくれるのです。そのため、これまで私たち人間が行なってきた単純な“作業”はほぼ全て、AIやロボットが行なってくれるようになるでしょう。

こうした簡単なAIやロボットに関する解説だけでも、人間の仕事が奪われそうな職業がかなり浮かぶのではないでしょうか?

  • 製造
  • 運搬・倉庫
  • レジ打ち
  • 簡単なプログラミング

などなど、正直あげたらきりがないほど数多くの仕事が自動化されるようになっていくでしょう。

最近は自動運転等の技術もかなり上がってきており、5Gの登場による多数の同時接続や超低遅延、超高速回線といった要素がAIやロボットと合わさることで、より高度な自動化を可能とさせていることも背景にあります。

関連記事

日本においても2020年春から、大手携帯電話キャリアを中心に本格的なサービス提供が開始される5G。 次世代の通信規格として、大きな注目がされています。 その中でもスマートフォンでの体験は、私たちの生活の変化を一番大きく感じられそ[…]

こうした高いレベルの技術の掛け合わせによって、私たちの仕事はどんどんと効率化されていくのです。

AI・ロボットがもたらす“効率化”

NTTドコモの「iモード」立ち上げにも携わり、リクルートやGoogle、楽天での経歴もある尾原和啓さんは自著で、AIによる自動化と効率化についてこう述べています。


効率化は属人的な要素を排除することを意味します。誰がやっても同じ結果になるように手順やマニュアルを排除し、バラバラだったやり方を1つの手順に集約するのが効率化です。あらかじめやることが決まっているなら、それをアルゴリズムに落としこみ、機械で代行させることができます。長い目で見れば、効率化できる仕事は人間の仕事ではなくなるのです。

引用元:『どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール』より

私たちがやっている仕事、特に単純作業やルーティーンワークのようなものは、このようにAIやロボットの手によって効率化される未来がもうすぐそこに迫っています。

そうした中で、これからのAI時代を生き残っていくには、効率化することが難しい仕事を求めていかなくてはなりません。

とはいえ、効率化されない仕事とはどのようなものなのか、なかなか想像がつきにくかったりもします。

ここからは、効率化されない仕事を見つけ出しAI時代を生き抜いていくため、必要となる小さな戦略・ヒントを一緒に考えていきましょう。

AI時代に仕事を奪われないための戦略

AIがより生活に浸透し出した時、私たちが取れる戦略はものすごくシンプルです。

自分の“好き”を貫いて、他人と違うことをとことん追求すれば、それは「あなただけの個性」になります。それこそ、あなたがAI以降の時代にすべき仕事なのです。

引用元:『どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール』より

つまるところ、自分の興味がある好きなことを追求していくことが一番の武器となり、AI時代を生き抜いていくための一つの戦略となります。

ここ数年で「好きなことを仕事にする」という言葉が、至る所で散見されるようにはなりました。

ですが、まだ現状好きなことを仕事にすることはかなりの努力や覚悟が必要です。

これから先AI時代が訪れれば、それはもっと現実味を帯びた戦略として捉えることができるようにもなるかもしれないということです。

自分の個性の出し方

とはいえ、好きなことを単純に求めていてもいくらAI時代とはいえ“勝てる武器”にはならないはず。

ここで必要なのが、ビジネスの基本でもある差別化になります。

差別化を図る上での戦略は多数存在しますが、とにかく人と違う何かを求めなくてはなりません。

例えば、ビー玉を集めることが好きなAさんとBさんの2人がいたとして、2人ともビー玉を売ることが自分の中での仕事になると思って売っていたとします。

ですが、両者とも全く同じビー玉を販売している状態。全く同じ色やツヤ感、形のビー玉を売っているのです。

このような時、あなたならどちらのビー玉を購入しますか?

人によっては、どっちでもいいと思うでしょうし、買いたくない人もいるかもしれません。選考ポイントがないわけですからね。

ではAさんは中国で古来から伝わる技法で作られたビー玉を用意していて、もう片方のBさんは北欧雑貨で有名なスウェーデンの職人さんが作ったビー玉を販売しているとした時、どちらを購入したいと思いますか?(中国やスウェーデンにビー玉があるかどうかは抜きで…笑)

きっとこの場合答えは大きく2つに分かれるでしょう。

Aさんのビー玉が欲しいと思う方もいるでしょうし、Bさんのビー玉が欲しいと思う方もいるはずです。

何が言いたいかというと、ここでの問題はどちらを選ぶ人が多いかな?ということではなく、それぞれ皆さんの嗜好によって答えが別れるという部分にあります。つまりは自分の好きなことを突き詰め、それを市場に提供すると、その感性を気に入った人があなたのところへやってきて商品を買ったりサービスを受けたりするようになります。

ですから、自分が好きだと思ったことを突き詰めきちんとした差別化を図ると、そこにコミュニティができたり、共通の認識をする人達同士での口コミが広まり、あなたの市場価値が生まれるのです。

差別化の注意点

もちろん、差別化するにしても注意しなくてはならないことがあります。

その“好き”が世の中に対してどれくらいの力をもつのか、見極める必要があるからです。

引用元:『どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール』より

ただ差別化をはかり、商品やサービスを買ってもらうことが難しいのは周知の事実でしょう。YouTuberが儲かる!とわかり飛び込んでみるも、いつまでたっても底辺YouTuberとなってしまっている人がいるように、ある程度の差別化だけでは戦うことができないのです。

そこで必要なのが、市場ニーズを理解することになります。

ある程度求められるものと、自分の強みとがちょうど合わさる部分を狙っていけるとAIに負けないだけでなく、ビジネスの世界でもより良い結果を出すことができるようになるのです。

クリエイター・エンターテイナー最強時代

このようにAI時代は、自分の好きなことを極めていく上で差別化を図っていくことが一つの戦略となります。

こうした戦略ですでにマッチしているのが、先ほど例に挙げたYouTuberをはじめとしたクリエイターやエンターテイナー。

また、声優さんや舞台俳優の方々、どなかにそう的なアート作品を作り出す画家、彫刻家、写真家なども該当するでしょう。

彼らの仕事はAIやロボットが出てきたとしても、やはり人間らしさが武器となる仕事であるため、淘汰されにくいと考えられます。

ロボットだけで構成されたミュージカルを常に見たいと思うでしょうか?

もちろん、そんなミュージカルがあれば最初は気になって見たくなるはずです。真新しい技術の集大成がミュージカルになることも、一つの素晴らしいエンターテイメントに変わりはないわけですから。とはいえ、人間らしい表情や心情の変化が売りのミュージカルが、ロボットだけの公演に奪われてしまうことが想像しやすいでしょうか?

どこまでも残るにはやはり“人間らしさ”に限ります。

これは舞台上でのエンターテイメントだけでなく、YouTuberもそうですし、スポーツ選手やイラストレーター、小説家、漫画家などなど多数のクリエイターやエンターテイナーが当てはまるはずです。

「自分の好きを貫く」とはつまるところの、人間らしさ・その人らしさに繋がり、それがAI時代を生き抜くための私たちの大きな武器となることがわかっていただけたのではないでしょうか?


Twitterアカウント始動

降り頻るNews・情報の雨 良くも悪くも明日は我が身!我が身を守るもまた我自身。
『貴方は傘をお持ちですか?』

いま、はじめよう。

最新情報をチェックしよう!